こすりだし(フロッタージュ)
難易度:★★★★☆
必要な物:画用紙.鉛筆.色鉛筆.クレヨン.凹凸のあるもの
こすりだし(フロッタージュ)は凹凸のある物の上に紙を置き、その上から鉛筆又はクレヨンでこすっていくと模様が浮き出てくるという技法です。
力加減や少しコツがいるため、4.5歳児向けです。
凹凸のある物を大人が用意する場合、模様が出やすい物としてお金や葉っぱ、梱包用プチプチ、くし、ひもなど色々ありますが、わざと模様が出ない物も用意しておくのもオススメです( ^ω^ )
「どうして模様が出ない?」「どうやったら模様が出る?」といった子どもの「なんで?」の気持ちを引き出し、自分で考えるきっかけにもなります☆
こすりだしはお部屋の中だけではなく、公園や園庭など屋外でやるのも楽しいですよ。
紙と鉛筆だけ渡して、自分たちで模様が出る物を探してきてもらい、後からグループごとに発表してもらうのも良いですし、クイズを出し合うのも盛り上がります(^◇^)
こすりだしはオールシーズンできますが、特に紅葉狩りでは大活躍する技法です。
紅葉狩りの前に、拾った葉っぱは次の日こすりだしをすることを伝えると、子どもたちは綺麗な葉っぱを探します。
ただ葉っぱを拾うのと、次の遊びに期待して目的を持って葉っぱを探すのでは楽しさが全然違いますよね(o^^o)
遊びを展開していく楽しさを学びながら、芸術の秋に素敵な絵を描いてほしいと思います♫