じゅうごやさんのもちつき
オススメ度:★★★★★(満点)
対象:3.4.5歳児
〈歌詞〉
じゅうごやさんのもちつきは
トーントーントッテッタ
トーントーントッテッタ
トッテトッテトッテッタ
おっこねた おっこねた
おっこねおっこねおっこねた
とっついたとっついた
とっついとっついとっついた
シャーンシャーンシャンシャンシャン
シャーンシャーンシャンシャンシャン
トッテトッテトッテッタ
〈コメント〉
この手遊びは十五夜にお供えするお餅をこねたりついたりする様子を表した手遊びです★
見てわかる通りかなり難易度が高く、大人でも難しいかもしれませんが、コツを覚えるととても楽しいです(*^◯^*)
十五夜なので秋にやる手遊びですが、歌詞の最初の「十五夜さんの〜」の部分を「お正月の〜」に変えてお正月シーズンにやるのも良いかもしれませんね(^^)
私が小学生のときこの手遊びがブームになり、休み時間になるたびにハイスピードでやっていたことを覚えています(^o^)笑
地域によってか、動画のよりもう少し簡単なバージョンもあるみたいです★
ちなみに十五夜というのは旧暦の8月15日の満月の夜のことですが、私たちが現在使っている新暦とは1ヶ月ほどずれがあるので、9月中旬〜10月中旬にあたるそうです。
そして、そもそもなぜ十五夜というのかというと新月から満月になるまでにおよそ15日かかることから十五夜とよばれるようになったそうです(^^)
十五夜にすすきやお団子をお供えするのにもきちんと理由があります。
十五夜というのは秋の収穫に感謝をする日で秋に収穫された物で作った物=団子という意味があります。
またお供えする団子は、満月に見立てて米粉を丸めて作ります。
そしてススキは、本来ならば月の神様の依り代は稲穂となるのですが、この時期にはまだ稲穂が実る前なので、稲穂に似ているすすきを代わりに供えしたそうです。
またススキは切り口が鋭いので魔除けになるとも考えられてきたのです。
ぜひ子どもたちにも昔ながらの手遊びと日本の伝統を教えてあげてくださいね(^◇^)
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